同じ教材やマニュアルを手にしても、
結果が出る人と出ない人に分かれてしまうことがあります。
再現性の高いノウハウを学んでも、どうしても結果が異なるのです。
では、なぜ結果が異なるのでしょうか?
基本的には、思考や考え方が異なるからです。
思考や考え方が問題だと、それが口癖になって表れてしまうのです。
結果を出せない誤った思考の人の口癖
以下に紹介する口癖を気づかずに使っている場合、
ビジネスだけでなく人生全体が悪影響を受ける可能性があるため、
ぜひ確認してみてください。
ダメな口癖1「忙しくてできない」
忙しくて時間がないからできないという言い訳自体、
本当にやる気があるのか疑われますね。
なぜなら、誰しもがさまざまな事情を抱えながらも、
頑張って取り組んでいるからです。
そもそも、誰のためにやるのかと言えば、自分自身のためですよね。
だから、時間を作って取り組むべきです。
忙しくてできないと言ったところで、
誰もそんな便利な言い訳を聞いてくれません。
最終的にできなかった責任は自分自身に返ってきます。
自分が死ぬ間際に、本当にそんなことを堂々と言えるでしょうか!?
時間がないからできない、
忙しくてやる暇がなかったというのは簡単な言い訳です。
だからこそ、多くの人がそう言って現実から逃げてしまうのです。
結果として、そういった人が負け組になっていくのです。
もうこの繰り返しをやめましょう!
将来の自分に誇りを持って言えるように、
時間がないことを理由に逃げずに取り組んでください。
時間がないなら、ひねり出してでもやる。
無駄なことをやめる。
ビジネスを最優先して、生活を最適化して
時間を作ってください。
時間がないと言って思考停止になるのではなく
時間を作り出すには何をすべきかを考えましょう!
ダメな口癖2 「本当に稼げるようになるの?」
「本当に今やっているビジネスで成功できるのか?」
「現在のやり方でうまくいくのか?」
という疑問を持つ人がいますが…
おそらくその人は、自分に指導をしてくれる人を
心から信じていないのでしょうね。
そのような状況では、成功することは難しいでしょう!
口では信じていると言っていても、
心の奥底では疑念を抱いているため、
指導を受けることが素直に受け入れられなくなります。
結果的に、他に良い方法があるのではないかと考え、
別のノウハウを探し出し、指導を受けている人に対して
「こちらの方が良いのではないか?」と難癖をつけることもあります。
もしそうなってしまったら、成功は絶対に望めません。
指導をしてくれる人は、少なくとも
自分自身が学び、経験し、実績を出しているわけですよね。
ですから、素直に耳を傾け、真摯に実行するべきです。
そこに疑いや迷い、不安が存在する場合、
確かに受けた指導は自分のものになりにくいでしょう。
自分が選んだ道ですから、まずは信じて最後までやり抜くことが重要です。
結果を出している人たちは、
馬鹿げたように返金を求めたり騒いだりすることはありません。
自分と教えてくれる人、いわゆるメンターとの違いは何なのか、
そのギャップを埋めるために、どのようにしてメンターのようになるのかを考えること、
これに集中し、素直に行動する人だけが結果を出しているという事実に気づいてください!
ダメな口癖3 「サポートしてもらえるの?」
サポートに対する過度な依存心を持つ人は、よく見られる傾向です。
1から100まで手取り足取り教えてもらうと期待している人たちが、
このような質問を頻繁にしますが、
ビジネスでは、完全な受け身ではうまくいきません。
もちろん、教材やスクール、コンサルタントから学ぶことは良いことですが、
ただそれに頼りっきりで、
すべてを任せっきりの姿勢では、
結果を出すことは難しいでしょう。
・教えてもらったこと以上の学びを得ること
・教えてもらったこと以上に努力をすること
・教えてもらったこと以上の結果を出すこと
このような意欲がなければ、うまくいきません。
ビジネスは基本的に、自分自身で取り組むものです。
何もしないことに対して、誰も責任を取ってくれません。
だからこそ、受け身で学ぶ態度ではなく、
積極的に自ら学び取り、取り組む姿勢を持つこと、
教えてもらった以上のレベルで努力する積極性を持つこと。
が求められるということを理解しましょう。
ダメな口癖4 「どうしても、やる気がでない」
本当に驚くことですが、
「どうしてもやる気が湧かない」
と言う人がいます。
その場合の答えは簡単です。
やる気がないなら、やめればいいのです!
厳しい言葉かもしれませんが、当然のことですよね。
なぜなら、誰もがビジネスを強制しているわけではなく、
自分自身がやりたいと思って始めたのですから。
それなのに、やる気が湧かないのはおかしくありませんか?
世の中、甘く考えすぎている人が多いと感じます。
もしかしたら、教材やスクールなどで
初めて教えてもらった時に
自分が思っていたよりもレベルが高かったと感じて、
モチベーションが下がっているため、
こういったことを言っているのかもしれませんね。
もしそうであれば、最初からすべてを理解しようとせずに、
断片的な理解でも構わないのでカリキュラムを進めてください。
立ち止まらずに進んでいくことが重要です。
そうすることで、徐々に全体像が見えてきて、
自分の立ち位置や基準値、理解していることと理解していないことが
明確になってきます。
最初からすべてを理解できる人はいません。
ですから、わからなくても他の人も同じだと思って、
カリキュラムを進めていってください。
わからないと感じた時に諦めて学習をやめる人もいますが、
それはもったいないと思います。
必死になれば必ず理解できるようになるので、
諦めずに学習を進めることが重要です。
ダメな口癖5 「怪しくないの?」
「稼ぐ」「儲ける」という言葉を使うと、
「そんなことを言っている人は怪しい…」というような
意味不明な反応をする人がいますが、
ビジネスをどのように捉えているのでしょうか?
ビジネスは、ボランティアではありません!
お客様の悩みや問題を解決できる商品やサービスを提供し、
その対価としてお金をいただく。
それがビジネスです。
ですから、稼いでいる人や儲けている人は、
多くの人々の悩みを解決してきた人たち
だと考えられます。
そのため、稼ぐことや儲けることを否定する人は、
ビジネスの定義を根本的に
理解していないだけなのです。
まず、人間の脳は危険を察知するために、
知識や経験のないものを
怪しいと判断するように設計されています。
したがって、知らないのに
あのビジネスは怪しい!!
と決めつけるパターンが一般的です。
怪しいと決めつける代わりに、
まずは知ることから始めてください。
怪しいと決めつけて知ろうとしないと、
大きな機会損失になる可能性があります。
自分の知識がないことを認識し、
軽々しく「怪しい」という言葉を使わないように注意しましょう。
ダメな口癖6 「それは、やりたくない!
ビジネスにおいては、いきなり売り込むのは避けましょう!
売り込む前に、まずは価値を提供することが重要です。
そのために、ブログやメルマガを書いて
価値を提供していくのですが、
「記事を書くのが嫌だ」とか
「文章を書くのが面倒くさい」と拒否する人がいます。
個人の好みは尊重しますが、
ビジネスの基本は「ギブ」です。
まずは与えることで、注目を集めるのです。
継続的に価値を提供することで、
見込み客から信頼を得ることができます。
そして、彼らから商品やサービスを購入したいと思わせることができます。
毎日の情報発信を嫌がるような人には、
ビジネスをする資格はありません。
価値を提供しない人には、人は集まってきません。
確かに、情報発信は地味な作業のように見えるかもしれませんが、
実際にはビジネスを発展させるために最も重要な仕事なのです。
地味だから、手間がかかるからと言って
基礎を避けていては、
いつまでたっても成果を上げることはできません。
あらゆることにおいて基礎は重要です。
学習でも、スポーツでも、
そして、ビジネスでも共通の原則です。
ですので、地味に感じるかもしれませんが、
地味だからこそ情報発信に集中してください。
まだ結果を出していないのに、
「こんなこと、やりたくない」
と言っているのは
非常に恥ずかしいことです。
結果を出している人は、全員が言えることですが、
地味だけど重要なことを継続して取り組んだ人たちです。
このことを忘れないようにしていただきたいと思います。
まとめ:結果を出せない誤った思考の人の口癖
今回は結果のだせない人の口癖について、ご紹介しました。
あなたが、この中の1つでも該当するようであれば、注意が必要です。
非常に深刻な状況と考えてください。
やらない理由やできない言い訳を続けても、
現実は少しも変わりません。
素直に学び、素直に行動した人たちだけが
成功を手にすることができたということを理解してほしいと思います。