SEO対策

noindexとnofollowの違い「SEO的に正しいタグの使い方」

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noindexとnofollowの言葉だけは知っていても
その違いや使い方を知ってSEOで成功したいと思いませんか?

ブログやサイトの質を高めるには、
noindexとnofollowを上手く使いこなす必要があります。

逆に意味を理解せず適当に使っている方も少なかれおられるでしょう。

今回ここではnoindexとnofollowの意味や活用方法、具体的な記述方法
更にWordPressの場合プラグインを利用する事で簡単に設定する方法まで
解説していきます。

noindexとnofollowのメタタグ(meta tag)記述方法を知りたい方や
noindexとnofollowを適切に使い分けSEO的に失敗したくない方など
今回の記事が参考になると自負しております。

これからnoindexとnofollowの意味と活用方法を知る前提条件として
検索エンジンの仕組みについてある程度知っておく必要があります。

検索エンジンの仕組みについて、あまり理解されていない場合は、
まず以下の記事を先に読んでいただけるとnoindexとnofollowを
理解する事が容易となります。

検索エンジンの仕組って?【仕組み・歴史・最適化など初心者にも分かり易く解説】SEO対策を効果が出るようしていくならば、 検索エンジンについて最低限度の知識は必要だと思いませんか? そもそも根本的な事を理解...

それでは、
早速はじめていきましょう!

 

noindexの意味と活用方法

では初めにnoindexの意味について説明します。

noindexの意味

noindexの意味は簡単にいうと
Googleの検索結果に登録(index)されないようにする
という事になります

次にnoindexの活用方法について解説します。

 

noindexの活用方法

noindexの活用方法は色々あるのですが、
ここでは主な活用方法について説明させていただきます。

noindexの主な活用方法

noindexはブログやサイト内の記事でGoogleからindex(登録)されないように設定します。

せっかく用意した記事を何故あえてindexされないようにするのか、
一見不思議に思われるでしょう。

ブログやサイトを長く運営していくと、どうしても重複した内容を記載する必要や
質の低いページなどが出てくる場合があります。

そのような場合、noindexで検索エンジンにindex(登録)されないように設定する事で、
ブログやサイトの全体評価を下げないようにすることが目的となります。

そのようにする事で逆に質の低いコンテンツがブログやサイト内に存在しない事になり
結果ブログやサイトの質を向上させる結果に繋がるのですね。

つまり無暗に記事を増やす事だけがSEO的に、
良いわけでない事もこれを機会に覚えておきましょう。

noindexの記述方法

index(登録)させたくないページのタグで囲われた部分に、
以下のメタタグ(meta tag)を設定します。

<meta name=”robots” content=”noindex”>

これでnoindexの設定は完了で機能します。

このnoindexの設定は基本的に以下のような状況で使用します。

・基本的に検索結果に表示させたくないページ
・重複コンテンツのあるページ
・記事のコンテンツレベルが低いと思われるページ
・特定商取引法を表記したぺーじ
・プライバシーポリシーを表記したページ

指定したページにnoindexの設定をすると
Googleの検索結果に出ない状態となりますが、
Googleのデータベースには厳密にいうとインデックスされています。

noindexの設定をすると正確には、
「検索結果への表示を制御している状態である」という事になります。

この辺が良く勘違いされる方が意外と多いのですが、
あくまでnoindexの設定はGoogleのデータベースにはインデックスされてるので、
時に検索結果に表示される事も現実にはあります。

いちろう
いちろう
私も何回もnoindexの設定をしましたが、
実際に検索結果に表示された事はありますからね

詳しい事は分かりませんがnoindexの設定をしたページは、
絶対に検索結果に表示されない訳ではないので注意が必要です。

本当に公開したくないページであれば「noindex設定」ではなく
Basic認証をするようにしてください。

BASIC認証をするには、BASIC認証を機能させる記述をするか
もしくは、WordPressでブログやサイトを運営している方の場合には、
WordPressプラグインがありますので利用すると良いでしょう。

では次にnofollowの説明をしていきます。

 

nofollowの意味と活用方法

では初めにnofollowの意味について説明します。

nofollowの意味

nofollowの意味は簡単にいうと
Google検索エンジンがクロール(巡回)しないようにする
という事になります

次にnofollowの活用方法について解説します。

nofollowの活用方法

nofollowの活用方法は色々あるのですが、
ここでは主な活用方法について説明させていただきます。

nofollowの主な活用方法

nofollowは、外部ページにリンクを貼る場合自分が運営するブログやサイトと
外部サイトを関連性を持たせたくない場合などに使用します。

例えばアフィリエイト先の販売サイトであったりコンテンツの低いサイトなど
このようなページにリンクを貼る場合nofollow設定をしておくことで
もしもリンク先のページに問題が発生しGoogleの評価が悪くなったとしても
自分のブログやサイトに悪影響を受けない為の防御となります。

この事は意外と重要なので覚えておいてください。

nofollowの記述方法

nofollowの記述の方法は目的によって多少違います。

ここではnofollowの主な使い方で、
メタタグ(meta tag)の記述方法について説明します。

➀ページ内における全リンクにnofollowを設定する方法
ページ内の全てのリンクに対しnofollowを設定したい場合に、
一括で済ませる方法があります。

nofollowを設定したいページの<head></head>タグで囲われた箇所に、
以下のメタタグ(meta tag)の記述をします。

<meta name=”robots” content=”nofollow”>

②noindexとnofollowの同時設定をしたい場合
状況によってはnoindexとnofollowを同時に設定したい場合もあると思います。
その場合は以下のようにメタタグ(meta tag)の記述をします。

<meta name=”robots” content=”noindex, nofollow”>

 

nofollowの知識を悪用する方法とは?

nofollowタグの知識を悪用し
ライバルとなるブログやサイトに悪影響を及ぼす事が出来てしまいます。

例えばスパムサイトを立ち上げてライバルとなるブログやサイトへ
リンクを貼りまくる方法が代表的な悪用方法になります。

ただ、この方法を防ぐ事は簡単で不審なリンクを発見したら
バックリンクを否認するだけ。

バックリンクを否認する方法は、
Search Consoleヘルプのこのページで解説しています。

 

noindexとnofollowタグの使用によるSEOでの影響は?

noindexとnofollowタグの使用を頻繁に使う事で、
SEO的に何か影響が出るのか?

noindexとnofollowタグを使う事でデメリットは全く無く
逆に、ここまでの解説でもしてきた通りメリットはありますね。

メリットがありデメリットが無いのであれば、
とりあえず使ってみた方が良いと思いませんか?

特にWordPressでブログやサイトを運営されている方なら
プラグインを利用し簡単な設定を済ませておくだけで、
簡単にnoindexとnofollowが使えるようになります。

という事でプラグインを使ってWordPressでブログやサイトに
設定する方法について次に説明していきます。

 

WordPressプラグインを使いnofollowとnoindexタグを設定する方法

WordPressでnofollowとnoindexの設定をするのは至って簡単で、
「All In One SEO」という人気のプラグインを使うだけです。

WordPress「All In One SEO」をインストールし有効化したら
「All In One SEO」の編集画面で以下の項目に
チェックマークを入れておくだけでOKです。

 

SEO的に必要ないページをnoindexとnofollowに設定する方法

ここでの設定も「All In One SEO」編集画面によるもので、
例えば固定ページで作成してあるお問い合わせ用のページや
プライバシーポリシーなどを表記したページを設定していきます。

まずWordPressダッシュボードの左サイドバーメニューの
固定ページ「All In One SEO」編集画面で、
以下の項目にチェックマークを入れておけばOKです。

今回ここでは「All In One SEO」で、
noindexとnofollow設定方法を説明してきましたが、
「All In One SEO」の設定でSEO的に効果がアップする機能は未だ豊富にあります。

WordPressでブログやサイトを運営されていて、
未だ「All In One SEO」を導入していない方で興味があるようでしたら
以下の当ブログ記事で詳しく説明していますので確認してみてくださいね。

WordPressプラグイン「All in One SEO」導入~おすすめ基本設定方法まで解説!「All In One SEO」はWordPressのSEO対策には欠かせないプラグインで、 あなたのブログやサイトの集客を強力に手助...

 

noindexとnofollow設定での注意点

noindexとnofollow設定での注意点といっても
それほど重要な事でもありませんが、
知っておいた方が良いとおもったので説明しておきます。

noindexとnofollowは設定が済んでも
直ぐには反映されません。

その理由は、検索エンジンのクローラーが設定を認識するまでに
時間が、ある程度かかるからです。

「設定したのに機能していないのでは?」

とならない為にも覚えておきましょう。

 

最後に

ここまでnoindexとnofollowについて、
意味やタグの使い方(タグの記述方法)や注意点
更にWordPressプラグインを使うと設定が簡単。

といった様々な内容を説明してきました。

良質な記事を作成する事が、できていても
noindexとnofollowの正しい理解と具体的に使う方法を知っている方は、
それほど多くないのではないでしょうか。

最後にnoindexとnofollowを賢く使っていく方法を紹介しておきます。

質の高い記事を作成していても時間が経過していけば、
情報が古くなっていきますよね。

古くなった情報をリライトにより新しく更新するのであれば問題ありませんが、
そのまま放置しておくとGoogleからの評価が下がってしまう可能性が生じます。

なのでリライトする予定がないのであれば、手っ取り早く
該当するページをnoindexとnofollowを設定してしてしまいましょう。

このようにnoindexとnofollowを設定していく事で、
あなたの運営するブログやサイトの評価が下がってしまう事を
未然に防ぐ事ができます。

今後はnoindexとnofollowを積極的に使っていきましょう。

いちろう
いちろう
最後まで読んでくださり有難うございます。
今回の記事が少しでもお役に立つことができたなら
凄く嬉しく思います!
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