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EPCとは|アフィリエイト案件を選ぶ際の見方について解説

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アフィリエイトについて、いろいろ調べていると、
「CTR・CVR・PV」など専門用語がでてきます。

アフィリエイトを始めたばかりの初心者の方には、
聞きなれない言葉が使われるので、覚えるまでは大変かもしれませんね。

そこで今回はアフィリエイト案件を見極める際に、
参考となるEPC(Earnings Per Click)について解説します。

 

EPC(Earnings Per Click)とは

結論から言うとEPC(Earnings Per Click)とは、
アフィリエイト広告1クリック当たりの報酬額の事をいいます。

このEPCが高ければ高いほど稼ぎやすいことになり
アフィリエイトの案件を見極める際の指標(認識)として使われています。

EPCの見方について

EPC=アフィリエイト総報酬額÷総クリック数

まずアフィリエイトの収益額は報酬単価×成約数になりますので、
案件を見極める際に報酬単価ばかりに目が行きやすくなりがちですが、
制約されなければ、どんなに高単価報酬の案件であっても収益を伸ばす事はできません。

そこを見極める指標として「EPC」参考になるわけです。

例えば報酬単価が2,000円の案件で広告が100回クリックされ5個成約された場合、

といった計算に元ずいてEPCは100円となります。

単に報酬単価が高い商品であっても成約されなければ収益にならないので、
報酬単価が高いに越したことはありませんが、実はEPCがアフィリエイト案件を
見極める際に需要な指標となるわけです。

報酬単価とEPCについて2つの案件を例にすると

商品(案件) 報酬単価 成約数 クリック率 収益額 EPC
商品A 2,000円 3個 100回 6,000円 60円
商品B 3,000円 1個 100回 3,000円 30円

この表のように報酬単価が高い「商品B」より報酬単価の低い「商品A」の方が、
EPCが高い事で結果的に収益額は大きくなります。

つまり「商品A」の方が、アフィリエイトをする際に
稼ぎやすい案件として判断できることになります。

アフィリエイトで収益化を考えた場合に報酬単価の高い事も重要にはなりますが、
この「EPC」を指標として見る事も重要になります。

ですが現実問題として、アフィリエイターの多くは報酬単価の高い事に拘り、
「EPC」を指標とするのを疎かにしている傾向が少なくありません。

アフィリエイトで、収益額を伸ばしたいと考えている場合は、
この「EPC」にも注目する事で、よりアフィリエイトの収益を伸ばしてください。

売れる案件を見極める際の「EPC」の見方について

稼げるアフィリエイト案件を見極める際の指標として、
「EPC」の数値は重要には間違いありませんが、「EPC」だけに拘るのも問題があります。

同種、同類、同価格水準の商品を比較する際には「EPC」だけみても
稼ぎやす案件という事の判断もできます。

ですが例えば商品価格が1万円前後の異なる商品で、

➀EPCが500円の商品

②EPC100円の商品

この2つの商品を見た場合、確かに➀のEPCが500円の商品の方が、
稼ぎやすいといった判断になります。

ただ「EPC」だけみても参考にならないのは、
商品の種類や価格が全く比較にならない場合は、あまり当てになりません。

例えば商品が

➀高額なパソコン

②安価なツール

またアフィリエイト案件を見極めるには、「EPC」以外にも

CVRや報酬単価や商品の信頼度も指標として見る必要があります。

また実際に商品を成約には、
セールスライティング能力や「PV・CTR」などで左右されます。

 

「EPC」と「CVR」の違いについて理解しておこう

・「EPC」:1クリック当たりの報酬の見込み額

・「CVR」:広告のクリック数に対する成約率

それぞれの特性は

「EPC」の特性について

EPCは1クリック当たりの報酬の見込み額なので、
報酬単価が高ければ高いほどEPCは高くなります。

ただ報酬単価が他kじゃい商品というのは普通の場合、
商品価格が高額なため「売れやすい商品」とは言い切れません。

前にも言いましたが、
同種、同類、同価格帯の商品の売れやすさの判断として、
「EPC」が有効になるという事です。

「CVR」の特性について

商品の販売価格が低額なほど普通の場合は売れやすくなります。
なので「CVR」は当然ですが高くなる傾向にあります。

ただ、どんなに成約されても商品が低額であれば報酬単価は低くなるので、
収益額を伸ばす事は困難になります。

 

まとめ

今回はアフィリエイト案件を選ぶ際の指標として
「EPC」について解説しました。

ただ「EPC」の特性上それだけで案件を選ぶ事には、
問題もあるという事についての理由も説明させていただきました。

結論アフィリエイトの案件を見極めるには、

・商品の販売価格

・CVR

・報酬単価

・商品の信頼性

など総合的に見て判断する事が重要になります。

いちろう
いちろう
アフィリエイトの案件を見極めるには、
総合的な視点をもって判断するようにしましょう。
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