SEO対策で重要なポイントに以下の2つがあります。
・読者に有益で良質なコンテンツ
・内部リンク構造
・外部リンク(被リンク)
SEO対策は他にもありますが、上記した3つはSEOを考えた場合、
真っ先に考えられる代表的な事です。
今回は、この中の外部リンク(被リンク)について取り上げてみましす。
ただ外部リンクの場合Googleから高評価をされているサイトから、
ナチュラル被リンクをもらう事が出来れば理想的です。
しかし現実問題としては非常に難しい事になります。
どんなに良質なコンテンツを作成したとしても
優良な被リンクを得る事は一長一短にはいきません。
そこで残された事は、自作で外部からリンクを送る事になります。
という事で、外部からリンクを送る為のサテライト構造を作成する事に、
フォーカスして、これからから話していきたいと思います。
サテライトサイト(ブログ)とは?
サテライトとは、日本語に翻訳すると「衛星」になります。
そこで、サテライトサイト(ブログ)とは?
メインサイトやメインブログを囲む衛星のように作成されたサイトやブログ。
いわゆるサテライトサイトおよびサテライトブログという事です。
そして、そのような構造を自ら構築する事を自作自演のサテライト構造の作成。
という事ですね。
自作自演のサテライトサイトやブログを作成するとなると
以前は手っ取り早く被リンクを業者から購入したり、
ツールを24時間稼働させて中小検索エンジンから大量の被リンクを付けていくなど。
または無料ブログを大量に開設して、そこからメインサイトやブログに、リンクを送る
といった事でメインブログやサイトを上位表示させる事が出来た時代もありました。
いわゆるブラックハットSEOですね。
ただ現在は、そのようなブラックハットSEOを実践するのは「諸刃の剣」です。
しかし外部リンクによってSEO効果があるという事は今も、
この先も変わらないと思います。
ただ現在はレベルの低いサテライトサイトやブログを量産する方法は注意が必要です。
ならば、どのように自作自演のサテライトを構築するのか?
その答えは、過去のサテライトのような低品質なサイトを量産するのではなく
Googleから見てもサテライトとは呼べないレベルのものを作る!
という事になります。
では、そのような良質でレベルの高いサテライトサイトやブログといったものを、
どのような事に注意して作ればいいのか?
・独自ドメインを使用
・WordPressで作成(Googleからの評価も良い)
・良質なコンテンツ(記事)で作成
・メインブログと同一ジャンルで作成
・相互リンクはしない
・Googleのアクセス解析ツールなどに登録しない
・IPアドレスはクラスC以上で分ける
上記した条件に従って作成するという事になります。
そんなサテライトサイトを作るとなると
量産する事は難しんじゃないの?
WordPressで作成するとなると
お金も、それなりに掛かるし…
このように思われる方は少なくないと思います。
確かに良質なサテライトサイトを量産する事が出来れば理想ですが、
現実問題として難しいという事になりますね。
量産が無理だとしても1つでもいいから上記した条件で作成する事です。
また、お金が掛かるといった問題も確かにありますね。
サテライトサイトを作る為ならば、尚更ですよね。
その前にSEO対策に強力でハイレベルな
サテライトサイトを作成するポイントについてお話しておきます。
SEO対策にハイレベルで強力なサテライトサイトを作成するポイント
・出来るだけお金を掛けない
・独自ドメインを取得
・WordPressで作成
・良質なコンテンツで作成
・同一ジャンルのサテライト
・メインサイトに向けた限定1つのリンク
・Googleのサービスには登録しない
・IPアドレスはクラスC以上で分ける
では、各ポイントについて補足します。
出来るだけお金を掛けない
現実問題として「サテライト・サイト・ブログ」には、
出来るだけお金は掛けたくありませんよね。
それは私も同感です。
そこで無料ブログで作成しても良いのか?
といった事も考えられますが、レベルが高く良質なコンテンツとなると、
無料ブログを使うとなると正直言って少し難しいですよね。
しかし無料ブログが絶対ダメという事ではなく
将来的にサテライトサイトのレベルを超える位に育ったとしても
無料ブログの場合は所有権が運営側にある為、永久に自分の物にはなりません。
しかも削除リスクが常にあり続けるといった事もあるので、本気で作成できないですよね。
仮に無料ブログを使うのであればリンク構造を3階層にして
サテライトサイトのサテライトとして簡単なコンテンツで、
量産するのであれば「有り」かもしれません。
独自ドメインを取得
今回のサテライトサイトはハイレベルで良質なコンテンツのサイトを作成する事であり
過去に流行したような簡単な物を量産する事ではありません。
また今はレベルの低いサテライトサイトが多くある事より
1つでも良いからレベルの高いサイトからのリンクの方が効果が期待できます。
その事を満たす為の最低条件としても独自ドメインが必要となります。
また独自ドメインを取得する際にオールドドメインがパワーが有るとか、
日本語ドメインが検索上位表示され易いとかで、一昔前に流行りました。
しかし今は昔のような事は無いし逆に、そのようなドメインには、
注意する点も多いので普通に独自ドメインを取得される事を推奨します。
ドメインについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にされてください。
サテライトサイトやブログをWordPressで作成
WordPressはサイトやブログを作成する為のCMSで、
無料で使用できるコンテンツ管理の為のソフトウェアになります。
またプログラミングの知識がなくても簡単にコンテンツの作成をする事が出来る事もあり、
世界的に多くのユーザーに支持されています。
つまり簡単に記事を作成して公開する事が出来ます。
そして何よりSEO的にも強い構造となっている為に実際にGoogleから評価されている
WordPressブログやサイトが多いといった事実もあります。
そのような事がWordPressにはあるので、サテライトとして使う場合でも、
より強力なサイトやブログを作成する為にはWordPressがおすすめなのです。
良質なコンテンツ(記事)で作成
良質なコンテンツというのは読者に有益で読み易く構成された記事で、
時には読者のニーズに対し網羅的に答えた記事であるとも言えます。
なので1つの目安として文章の文字数といった点を見た場合、
500~600文字の薄っぺらな記事より最低でも1500文字以上
出来れば3000文字以上の文字数で記事を作成すると良いでしょう。
良質なコンテンツというのは読者に有益で読み易く構成された記事で、
時には読者のニーズに対し網羅的に答えた記事であるとも言えます。
なので1つの目安として文章の文字数といった点を見た場合、
500~600文字の薄っぺらな記事より最低でも1500文字以上
出来れば3000文字以上の文字数で記事を作成すると良いでしょう。
また必要に応じて10000文字以上の文字数で1つの記事になる事もあります。
参考までにそのような長文記事で検索上位表示を狙う事を長文SEOと呼びます。
サテライトの場合は、それほどの長文は必要無いと思いますが、
1500文字~3000文字位を目安に記事を書いていくのが良いでしょう。
また、そのような記事を書くための記事のテンプレートというものがあるので、
ご利用されると作業がスムースにいきますよ。
同一ジャンルのサテライト
メインサイトやブログと同一ジャンルでサテライトサイトやブログを作成すると、
当然ですが設定するキーワードも関連キーワードになりますよね。
つまり、サテライトサイトもメインサイトと同一ジャンル、関連キーワード、
関連する記事で作成した方がリンクを送るにしてもSEO的な面から見た場合に自然で、
故意的にSEO対策として作成されたサテライト感が無いからです。
その方がGoogikeの事を考えた場合にも賢明ですからね。
メインサイト及びブログに向けた限定1つのリンク
相互リンクというものが流行った事もありましたが、
SEO効果でみると基本的に相互リンクより、
一方向だけのリンクの方が効果が大きくなります。
また相互リンクによってGoogleからペナルティを受けた事例もありますし、
サテライトサイトの目的は、あくまでもメインサイトやブログを強くして、
検索上位表示させる事ですので、無理に相互リンクにするメリットは無いという事です。
Googleのサービスには登録しない
Googleからサテライトサイトとして見られない為にIPの事を考えて、
別のサーバーでサイトやブログを運営しているのに。
「WEBマスターツール・アナリティスク、サーチコンソール」といった、
Googleのサービスに、わざわざ登録して自分からブラックSEO的な推測を、
されるような事をする必要はありません。
あくまでも他人が運営しているサイトを演じましょう。
IPアドレスはクラスC以上で分ける
Google における IP アドレスの仕組み
インターネット プロトコル(IP)アドレスは、コンピュータ(パソコン、モバイル デバイス、サーバーなど)が互いに通信できるように、インターネットに接続してデバイスを識別するために使用されます。
IP アドレスは、インターネット サービス プロバイダ(ケーブルテレビ会社、電話会社、無線通信会社、携帯通信会社など)によってデバイスに割り当てられるもので、インターネットを使用するために必要なものです。IP アドレスとは、インターネット上のコンピュータが互いを認識してウェブサイトまたはサービスを送受信するための仕組みのことです。google.com などのウェブサイトにアクセスした場合、インターネット サービス プロバイダは IP アドレスを使用して、ユーザーが使用しているデバイス上で google.com が表示されるようにします。
引用元:Google公式サイト
IPアドレスは、パソコンやスマホ、タブレットなどのネットワーク上の機器に対し
インターネット上で割り当てられる識別番号の事で、
例えるなら住所のようなものです。
サーバ(ホスト)のIPアドレスを調べるには、
nslookupコマンドを使用します。
またnslookupとは、
ネームサーバに情報を問い合わせるコマンドの事をいいます。
●IPアドレスのクラス分け
クラスA: AAA.xxx.xxx.xxx
クラスB: AAA.BBB.xxx.xxx
クラスC: AAA.BBB.CCC.xxx
このIPアドレスのクラス分けをクラスC以上で分散しないと、
仮に複数のリンクであったとしてもGoogleからは、
1つとして判断されてしまいますので注意が必要です。
それゆえサーバーをメインブログやサイトと別にしよう!
という事になります。
以上で「SEO対策に強力なサテライトサイトを作成するポイント」
についての解説は終わりになります。
それから先ほど文頭にて、
「WordPressで作成するとなると、お金も、それなりに掛かるし…」
といった問題点に対し「良い方法があるのですが、」
と言いかけた続きですが
参考にしてみてくださいね!
【朗報・秘策】無料でWordPressが運営できる方法
ところで、
「Xserverドメイン(通称エックスドメイン)」というサービスをご存知でしょうか?
レンタルサーバーのエックスサーバーではなく、
厳密にはエックスサーバーが関連サービスとして後から立ち上げた
ドメイン取得サービスが「Xserverドメイン(通称エックスドメイン)」になります。
この事を知っている方は多くないと思いますが、
実はエックスドメインにはワードプレスを無料で運営する事が出来る
無料サーバーが用意されています。
無料サーバーと言っても、
そこは日本一のシェアを誇るエックスサーバーが運営しているだけの事もあって
一般的な無料サーバーとは1段モ2段も上の無料サーバーなのです。
分かり易く言えばエックスドメインを利用する事で、
普通にWordPressブログが問題なく無料で運営する事が出来るという事です。
しかもWordPress簡単インストール機能まで搭載されている無料サーバーなので、
初心者の方でも全く問題ありません。
更に言えば独自ドメインでWordPressブログを運営できます。
では具体的に「Xserverドメイン(通称エックスドメイン)」で、
どのように無料WordPressサーバーを使うのか?
という事に興味があるのではないでしょうか?
しかし、その事をここで説明すると長くなってしまいますので、
分かり易く解説した別記事がありますから興味がありましたら読んでみてください。
Xserverドメインで無料WordPressサーバーを使う方法