内部SEO対策で効果ある方法を探している方へ
現在のSEOで重要視されていることは、
ユーザーの利益となる高品質な記事を作成し続ける事。
それと、もう1つが内部SEO対策です。
高品質な記事と内部SEO対策があってSEO対策として満足ある結果に繋がる事でしょう。
今回は内部SEO対策について基本的だが外せない内部SEO対策について
解説していきますので是非とも実践されてみてください!
内部SEO対策の重要性は益々高くなっている
先ほども少し触れましたが
SEO対策に良質で高品質の記事作成は欠かせない
しかし内部SEO対策が果たされていないとGoogleからの思うような評価は得られません。
という事は良質な記事を作成していても効果が上がらないのであれば、
原因は内部SEO対策が不十分である事が考えられます。
SEO対策は両輪で考えなくてはならないのです。
どちらか欠如していては上手く走れないのと一緒で
2つで1セットとして考えていく事が重要です。
という事で次は内部SEO対策について少し詳しく説明いたします。
内部SEO対策とは?
内部SEO対策を一言でいうと
・全記事を検索エンジンから高く評価されるようにする
・検索エンジンのクローラーが巡回してくれやすい構造
この2つの対策を果たすことで内部SEO対策の効果は十分満足のいく結果が出るはず。
そして、その事を理解するのにGoogleの検索エンジンについて少し知っておきましょう。
検索順位を決定するGoogle仕組みとは?
記事を公開してから検索順位が決定するまでの流れ
1ページに対してクローラーの巡回は1回限りではなく
複数回にわたり巡回する事でページ全体の情報が読み取られます。
クローラーが1ページに約70回前後巡回すれば、
SEOの効果が表れてくると言われているので、
何度もクローラーが来やすいよう対策が必要になります。
つまりインデックスされた諸段階ではイキナリ上位表示は難しく
サイト情報が検索エンジンにとって読みやすい構造にするために
「h1、h、2h、3h、h4、h5」といった見出しを作成するのも重要な要素となります。
検索エンジンに好まれる構造で記事は作成していきましょう。
クローラーがページの情報を保々収集したら決められたルールによって、
検索順位が決定する事になります。
因みに、このルールの事を「検索エンジンのアルゴリズム」と言います。
そして、ご存知のとおり検索エンジンがアップデートされる度に
「アルゴリズム」は変動します。
検索エンジンクローラーから頻繁に巡回してもらえる方法
まずクローラーが巡回してくる経路について知る必要があります。
その巡回経路は以下の2つになります。
➀WordPressブログなどに設置した検索エンジン用サイトマップ
②既にインデックスされてるページからのリンク
サイトマップには訪問者用と検索エンジン用の2つの種類があり
今回は検索エンジン用サイトマップの事でWordPressでは
「Google XML Sitemaps」というプラグインを設置する事で簡単に作成できます。
➀WordPressブログなどに設置した検索エンジン用サイトマップ
「Google XML Sitemaps」を設置する利点について
「Google XML Sitemaps」をWordPressで導入すると
XMLサイトマップの送信が記事を投稿すれば自動で行われます。
またXMLサイトマップを送信する事で、
クローラーが巡回してくるまでの時間が短縮される事になり
更に通常のクロールでは検出しにくいページにも
普通に巡回してくれるといったメリットがあります。
このような大きなメリットがある「Google XML Sitemaps」
WordPressご利用の際には必ず導入しましょう。
②既にインデックスされてるページからのリンク
この方法は内部SEOとはなりませんけど自身で所有する他のブログやサイト、
またはSNSなどからリンクを貼る事でインデックスされやすくなります。
リンクを送るサイトやブログがGoogleからの評価が高ければ効果は更に大きくなります。
インデックスを速める為に手持ちのWebコンテンツからは、
積極的にリンクを貼っていきましょう。
内部SEO効果によりインデックスを速める施策
内部SEOの1つとして新規記事へクローラーの巡回を速める事ができます。
既にインデックスされているページからリンクを貼る事で
新規ページへのクローラーの巡回経路ができますので、
結果クローラーが早く訪れます。
なので内部SEO対策を重要視されてこなかった方も
これを機会にシッカリ対策していきましょう。
全ページを2クリック以内にアクセスできる構造にする
上の図のようにトップページかブログやサイト内
全てのページに2クリック以内で行ける構造にすることが重要で、
2クリック以内でいければクローラーが全体に巡りやすくなります。
また、この事はブログやサイトの設計段階でしておくことを推奨します。
後からでも出来なくはありませんが少しばかり面倒になるので、
初期段階からしておく方が賢明ですからね。
カテゴリーページを作成する時にキーワードを基に設定すると
SEO効果は飛躍的に高くなるので一手間掛けてもキーワードをシッカリ調べて、
選定する事で後々十分なSEO効果を実感する事となるでしょう。
グローバルナビゲーションはテキストで設定する
グローバルナビゲーションを画像にしているブログやサイトを時々見かけますが、
SEO的にみれば、おすすめできません。
将来的には分かりませんが現時点での検索エンジンクローラーは、
画像でリンクするよりテキストリンクの方が反応します。
グローバルナビゲーションは見た目よりSEO重視でテキストで作成しましょう。
パンくずリストの設定も忘れずにしよう
●パンくずリストの目的
・自分のブログやサイトのページの位置を確認
・ブログやのサイトの訪問者が現在のページの位置を確認
・検索エンジンのクローラーがブログやのサイト内ページの位置を確認
ページ数が少ないブログやサイトなら、
ページの構成も単純なのでパンくずリストが無くても
対象のページの位置は自分でもわかりますよね。
しかしページ数が増えるに従い分からなくなってくるもの。
そして、それは検索エンジンのクローラーにも同様の事がいえます。
またブログの訪問者の立場でも同じです。
結論をいうと多方面からみてもパンくずリストは必要になります。
パンくずリストを気にされていない方が多いように思いますが、
SEO的には思われてる以上に重要でパンくずリストがあると
検索エンジンのクローラーが対象とするページに巡回してきます。
またクローラーが、ページがどの階層にあるのかも認識できるので、
巡回率も上がります。
ところで、「ヘンゼルとグレーテル」の名前は、有名な童話ですからご存知ですよね。
この物語の中で主人公が森の中で迷子にならないためにパンをちぎって道に置きました。
そのパンくずを道しるべに迷わず帰る事が出来ました。
その事を由来にブログやサイトで使用するものも「パンくずリスト」と呼び
道案内として使われているのは、この童話からきているそうです。
またブログやサイトの訪問者というのは、
必ずしも最初にトップページへアクセスづる訳ではありません。
下層ページにアクセスる事は少なくないので、
その場合パンくずリストが設置しなければ訪問者は、
ブログやサイト内のその位置のページにいるか全くわかりません。
しかし「パンくずリスト」が設置してある場合はどうでしょうか?
訪問者はブログやサイト内の今みているページの立ち位置が瞬時に分かります。
その結果。同一カテゴリの他ページやトップページといったように、
他のページも読んでもらえる可能性が飛躍的に高くなりますよね、
このようにブログやサイトへ訪問してきた読者の回遊率が
飛躍的にあがるのも「パンくずリスト」を設置するメリットで、
「パンくずリスト」は内部SEO対策としても重要だという事になります。
内部SEO対策におけるURLの正規化を行う
URLの正規化をしておかないとページの評価が分散してしまうリスクがあります。
ときに複数のURLから同じページへアクセス出来てしまう状況にあると
Googleの評価が分散してしまう恐れがあり最悪は重複コンテンツと判断され
ペナルティーを受けてしまう可能性があります。
このようなリスクを回避する方法を4つ以下にまとめました。
●正規のURLを指定する
・サイトマップを使う
・リンクタグを使う「rel=”canonical” 」
・HTTP ヘッダーを使う「rel=”canonical”」
・スクラップするページURLに301リダイレクト設定する
Googleの公式ページで「重複したURLを統合する方法」
について解説していますので、確認しておくことを推奨します。
各リンクの改善を図る
内部リンク外部リンクは時間の経過とともに変化する場合がありますので
時々チェックする事も重要です。
リンク先に異変があった場合、放置しておくとSEO的にも良いことは無く
Googleの評価を下げる原因にもなってしまいます。
そのような場合には内部リンク外部リンク問わず改善していきましょう
内部リンクの改善
内部リンクで、よく見かけるのは「○○○〇はこちら」といったアンカーテキスト
このテキストの場合○○○〇だけをアンカーテキストに使用します。
最悪なのは「こちら」だけにアンカーテキストを使用している
アンカーテキストはリンク先のページ名や
ページの内容がしっかり分かるもので設定及び改善のため再設定しましょう。
また時に「https//○○○〇.com」といったURL事態を表記しアンカーとして
使用しているのも見かけます。
この方法では訪問者に対してもユーザビリティ的に良くないし
検索エンジンのクローラーも判断しにくいため評価は良くありません。
また必要以上に故意的に内部リンクの「貼りまくり」はNGで
内部リンクがSEO的に重要だといっても、これでは逆効果なので
絶対してはいけませんし、もし既にしているなら不要な内部リンクは解除しましょう。
外部リンクの改善
●外部リンクで注意すべき2つの事
・リンク切れがないか確認する
・Googleからペナルティーを受けているページへはリンクしない
仮にリンクした後に対象ページペナルティーを受けいる事を知った場合は
即リンクを外す。またリンクを貼る場合は、
リンク先ページを良く確認したうえで行う。
クロールが不要ページにはrobots.txt指定をする事
ブログやサイトを運営しているとページの目的上
Googleにインデックスしてほしくないクロール不要の場合があります。
クロール不要のページ(例)
・ユーザーに必要ない記事として作成したページ
・理由があり重複コンテンツを記載したページ
・404ページ
上のような場合はクローラーに巡回されないよう設定する事が重要です。
WordPressを使用されている場合はクローラー不要の自動生成をしますので、
とくに何もする必要はありません。
尚WordPress以外の場合は専門家に相談してみる事をおすすめします。
内部SEOにおけるインデックス対策について
ここでは各ページ毎にランキングエンジンに高評価を得られるよう
インデックスされ易い施策について解説していきます。
キーワードを1ページ1キーワード設定の重要性について
複数のキーワードを1つのページに設定する事は逆効果になります。
そのような事をするとページのテーマが曖昧になり
読者に対しても何が言いたいのか伝わりにくくなります。
そして、どのキーワードでも上位表示されないでしょう。
1ページには1つのキーワードで記事を書いていく事が重要で、
既に多くのキーワードを設定して作成してしまったページは
1つのキーワードで見直すと良いでしょう。
見直すページはコンテンツに対しベストなキーワードを設定してみてください。
見出しタグを最適化し文章構造を分かりやすくしましょう
h1~h6までの見出しタグはページの構成を正しく検索エンジンに伝える為
非常に重要なポイントとなります。
それではh1タグから順番に説明していきます。
h1タグについて
h1タグはページタイトルに使いますが、キーワードが設定されていない方もいます。
このh1タグにキーワードを設定していないという事はページタイトルに
キーワードが無いわけで検索によるアクセスは激減するので注意が必要です。
記事を投稿する前にタイトルに狙ったキーワードを含めてあるか
慣れるまでは毎回確認する事をおすすめします。
h2タグ、h3タグについて
ページ内の各記事(文章)には
h2タグ(見出し)h3タグ(小見出し)といった使い方をし
文章の構造を明確にする事が重要です。
h2(タグ見出し)h3タグ(小見出し)を上手く使いこなす事で
訪問者検索エンジンの両方に見やすい内容になり結果SEO的にも
効果が上がりページが上位表示され易くなるでしょう。
見出しタグの使い方で良くないのはh1タグの下にh5タグがあり
その下にh3タグがあるといった不規則な順番で使うと
検索エンジンの混乱を招きます。
つまり良い結果は見込まなくなるので
見出しタグを使う順番は間違えないようにしましょう。
h4タグ~h6タグについて
h4タグまでは使う頻度はありますが
h5タグやh6タグを使う事は少ないと思います。
ページの内容やボリュームによってはh5タグ~h6タグを使う事もありますが、
普通のページ作成の場合使用する事は、滅多にないと思います。
つまり普通の記事を書いていく場合はh1~h4までを意識し
良い文章構造になるよう各タグの設定をしていきましょう。
画像のファイル名を設定する意味
画像は現時点でテキストタグと比較した場合SEO的な重要度は下がりますが、
可能であれば画像にも個別ファイル名を設定しましょう。
SEO的には画像ファイル名は記事タイトルにあたりますから
検索が見込めるキーワードを含める事で画像検索されれば、
上位表示される可能性があります。
また画像ファイル名の他にalt属性を設定する事でSEO効果も上がります。
画像のaltとは画像に設定するdescriptionのような立ち位置になり
設定しておくことで、それなりの効果が見込めます。
また記述は方法は
<img src=”画像のURL” alt=”画像の説明”>
となり記述内の「alt=””画像の説明”」の部分がalt属性で、
この画像説明文の中にもキーワードを入れる事がポイントとなります。
画像内容に逢う検索程の高いキーワードを入れるようにしましょう
WordPressの場合はalt属性を設定するのは簡単です。
メディアページの「代替テキスト」に画像の説明文を入力するだけで
画像のalt属性を設定は完了となります。
重複するコンテンツ内容のページは無くしましょう
ブログやサイトでページ数が増えてくると注意しなければいけないのは、
重複する内容のコンテンツがあるページを作成しています事。
ブログやサイトの設計段階でキチンと構想していないと
無暗に記事を作成し重複した内容のページを作成してしまう事は
少なからずあることでしょう。
しかしページを目視で全て確認するのは容易ではありません。
かといって、そのままにしておくと全体の評価が下がってしまいます。
そこで役に立つのがGoogleサーチコンソール。
Googleサーチコンソールを使えば、
重複する内容の記事がないか簡単にチェックづる事が可能です。
Googleサーチコンソールを未だ利用されていない方は、
無料で使えるので、これを機会に利用される事を推奨します。
ブログやサイトの表示速度は高速である事が必須
ブログやサイトの表示速度はSEO的に非常に重要なポイントです。
中々開かないブログやサイトを見る事は多々あると思いますが、
そのような場合どうされてますか?
根気よく開くまで待つ方もいるでしょうけど
普通の場合閉じて違うとこへ行ってしまいますよね。
つまり速度が遅いというのはユーザーにとってデメリットで、
Googleはユーザーの為にならない事は評価を下げる要因になってますので、
速度が遅いだけでSEO的にはマイナス要因になってしまいます。
他のSEO対策は万全であってもこんなところでマイナス評価になるのは
裂けたいと思いますよね。
ブログやサイトのスピードを下げないために
画像を圧縮したりとかの施策もありますが、
自分では、どうに対策ができない事が1つあります。
それはブログやサイトのデーターをアップしているサーバーの能力が低い事。
サーバーの性能が悪ければ、どうにもなりませんよね。
多くの場合レンタルサーバーを利用して
ブログやサイトを運営されていると思います。
現在運営されているブログやサイトの速度に満足されていれば問題ありませんが、
速度に対して少しでも不満がある場合
1度ページスピードを確認された方が良いかもしれませんね。
ページ速度の確認はGoogleのページスピードインサイトを使えばすぐに分かります。
もちろん無料で使えますし操作も超簡単です。
対象のブログやサイトURLを検索窓に入力し「分岐」ボタンをクリックするだけ。
結果が70点超えてればまあまあですけど
もし以下であれば、レンタルサーバーの見直しも検討された方が良いかもしれません。
SEOでブログやサイトのスピードが遅いのがサーバーが原因である場合、
自分の努力では解決できませんから。
あなたもそう思いませんか?
私なら速攻でレンタルサーバーを引っ越しますね
ブログやサイト運営者であれば高速化は無視できませんよね。
まとめ
SEO対策全般でいうと内部SEO対策は
ここまで解説してきた内容をが全て行われている事は全て出来ている事が大前提で、
やはり肝となるのはコンテンツそのものの質になります。
ここで解説してきた内部SEO対策を万全に施し
競合よりも圧倒的に高品質な記事が作成されていれば検索上位表示も現実になります。
逆に、どんなに内部SEO 対策が出来ていても
お粗末な記事で作成されていれば何にもなりません。
今後は益々高品質なコンテンツの戦いは激化していく事でしょう。
その対策として内部SEO対策を完璧に行い高品質なコンテンツを作成する事に集中する。
SEOで勝ち抜くには、この2つの柱をシッカリ建てていく。
その思考を持って実践していく事で成功は約束されるでしょう。
最後に、
お役に立つことができれば幸いです。