SEO対策

ブログの集客を最大化する基本「初級編~上級編」と有効な手法を解説

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ここではブログの集客を最大化する為の基本的な知識や
有効な手法について「初級編~上級編」という事で初心者の方から
中上級者まで参考にされる事で応用に発展させていく事ができるように解説していきます。

では始めていきましょう。

 

パっと読むための目次
  1. ブログの集客とは?
  2. ブログへの集客の種類について
  3. ブログへの各集客方法を「メリット・デメリット」で比較検討
  4. 自然検索流入を増加させる施策(SEO対策)
  5. 有料検索流入【リスティング広告】の基礎知識(メリット・デメリット)使い方
  6. ブログの集客(アクセス)を増やす【その他の方法】
  7. 最後に:ブログの集客を最大化する基本「初級編~上級編」と有効な手法を解説

ブログの集客とは?

ネット上の様々なインフラやサービスを利用してブログに読者を集める事です。

具体的にはGoogleやYahooから検索による集客と「Twitter・Facebook・Instagram」
といったSNSそしてYouTubeなどの動画サービスといったサービスを活用すれば多くのユーザが集まるとこから自分が運営するブログに集客する事が可能になります。

このように上手く集客をすれば費用を掛けなくても多くの読者を集める事が出来ます。

今はSNSの利用者が多い事からもブログの集客も多様化したと言えるでしょう。

 

ブログへの集客の種類について

ブログへ集客する為の入り口というのは幾つもあり、
どこから来た集客なのかを確認するのには、
Googleアナリティクスを使う見る事が出来ます。

自然検索より流入(Organic Search)

一般的に一番多い集客の入り口が、この自然検索より流入(Organic Search)になり、
目安的には80%前後になると考えられています。

上の画像は「在宅 副業」で検索した際に1位で表示されているサイトで、
ここからクリックされる事で、そのサイトへ集客される事を
自然検索(Organic Search)からの流入という言う訳です。

この自然検索より流入(Organic Search)から多くの集客をするには、
SEO対策が万全である事と良質な記事を書くスキルが必要となります。

ブログ記事の「本文」を初心者でもプロライター並みに書くポイントを解説!

上で紹介している記事も参考にしてみてください。

 

有料検索より流入(Paid Search)

今回は例として「副業」といったキーワードでYahooで検索した結果になります。

赤枠で囲んだ部分が検索1ページ目の上部で全て広告となっています。

この広告はリスティング広告という有料広告でPPC広告とも呼ばれています。、

このシステムは1クリックされる毎に課金され、
課金額は設定するキーワードにより大きく異なり
安いものでは10円位から高いものになると1000円以上になる場合もあります。

当然クリックされなければ課金されませんが、クリックされる割に商品が売れなければ、
赤字になってしまう事からキーワードの選定がポイントとなります。

 

ディスプレイ広告より流入(Display)

ディスプレイ広告とは、情報ポータルサイトなどのWEBサイトの広告枠に、
表示される「画像・動画・テキスト・テキスト+動画」といった形式で、
表示される広告の事を言います。

そして、バナーで表示されているものが実際には多い事から
バナー広告とも言われています。

この広告の課金システムは、リスティング広告と同様に、
1クリックされる毎に課金されるものです。

またリスティング広告とディスプレイ広告で異なる点は

・リスティング広告:購入意欲の高いユーザー向け
・ディスプレイ広告;潜在的に購入意欲が見込めるユーザー向け

といった事になります。

 

ディスプレイ広告(Display)のメリット

・画像や動画により視覚的訴える為、目立ちます。 
画像や動画によりアピールする事が多いので、商品やサービスの内容が、
ユーザーにイメージされ易く商品としての特徴などのメッセージが伝わり易い
といったメリットがあります。

・潜在的なニーズを持ったユーザーに対し商品の事を認知させる効果あり。
現況では購買意欲の高くないユーザーに対しアピールする為、
将来的には購買意欲の高いユーザーを開拓する効果があります。

 

SNS(ソーシャルメディア)より流入(Social)

「Facebook・Twitter・ Instagram」といったSNSに投稿されたコンテンツや、
他者によって拡散されたコンテンツからブログへアクセスがあった場合の事を、
ソーシャルメディアより流入と言います。

各SNSユーザーは非常に人数が多い為、集客目的の媒体としては外せません。

またSNS(ソーシャルメディア)より流入したユーザーは、
自身のフォロワーや身近のユーザーからの情報の為その信頼度においては、
比較的高い傾向にあります。

また有名なインフルエンサーが投稿した内容は、ファンの方から
シェア、リツイートしてもらえる可能性が高い為、多くのユーザーの目に留まり
その事で1回の投稿で○○万円といった報酬を得られる場合も多くあります。

やり方さえ間違えなければSNS(ソーシャルメディア)より流入させる効果は、
アフィリエイト目的といった視点から捉えても大きな効果が期待できるでしょう。

 

外部サイトより流入(被リンク)

これは「明石家さんま」さんのブログになりますが、
サイドバー(赤線で囲んだ部分)などにリンクが貼ってありますね。

このようなブログに貼られたリンクから流入して来る事を
外部サイトより流入すると言います。

このような箇所に自分が運営しているブログへリンクを貼ってもらえると
被リンクが付く事になる訳ですね。

 

お気に入りやブックマークより直接の流入(Direct)

頻繁に立ち寄るブログやサイトをお気に入りやブックマークに入れて、
利用されてる方は意外に多いと思います。

検索や他のメディアを経由しないで、このように直接流入してくることを
直接の流入と呼び、この方法で流入してくれる方は比較的ブログの滞在時間も長く
また、複数の記事を閲覧してくれる傾向あるのでPVも増えSEO効果も期待できますね。

ただ「お気に入りやブックマーク」してもらうためにはユーザーに対し良質で、
有益なコンテンツを豊富に用意しているブログにする必要があるため
一長一短のはいきません。

そのような事で比較的に難易度は高くなりますね。

 

メールより流入(Email)

メルマガを運営している場合などではメールの文章内から運営するブログの記事へ
リンクを張ることで、ブログ記事へ呼び込む事が可能になります。

また他者のメルマガから記事を紹介される場合もありますので、
このようにメルマガの文章からリンクを経てブログに流入して来る事を、
メールより流入と呼びます。

ユーザーが自ら自分が運営しているメルマガからのリンクであれば、
馴染みやファン化してることも考えられますので比較的に流入してくれる率は高いです。

しかし他人のメルマガにより商品の紹介目的などに使われるリンクの場合は、流入率は低い傾向にありますね。

また、そのような他人のメルマガからアフィリエイトや自分の商品を販売目的で、リンクを張ってもらう行為を頻繁にしてしまうと離れるユーザーも出てきますので、逆効果になりますから注意が必要です。

 

その他の流入(Other)

Googleアナリティクスを代表する高機能なアクセス解析を使っても
判別する事が不可能な流入を「その他の流入(Other)」と言います。

例えばGoogleアナリティクスを使って解析した際にOtherと表示されたとしても、
何れかの経路で流入した事は間違いありません。

なので、どうしても正確な流入経路を知りたい場合には、
「キャンペーンのメディア」を付与される事で、
Googleアナリティクスの規定値をセットしていただければ問題は解決できるでしょう。

アクセス解析ツールの中でもGoogleアナリティクスは、
無料で使う事が出来るのに非常に多様化した事にも対応出来るので重宝します。

未だGoogleアナリティクスを使ていないという方は、
これを機会に導入を検討されてみてはいかがでしょう。

グーグルアナリティクスの導入・初期設定・使い方について運営ブログやサイトのアクセス解析をしていますか? ヤミクモに記事を増やすだけでは、アクセスは集まりません。 アクセスを増やす...

 

ブログへの各集客方法を「メリット・デメリット」で比較検討

それでは各ブログ集客方法についてメリット・デメリットについてみていきましょう。

集客方法 メリット デメリット
自然検索 資産化できる 要SEOスキル ・遅効性な事
有料検索 速効性がある 要費用 ・資産化できない
ディスプレイ広告 目立つ・メッセージ力大
・潜在ニーズ開拓
要費用 ・資産化できない
SNS 拡散力がある マネタイズしにくい
外部サイト 被リンク取得 確実性に欠ける
直接の流入
・お気に入り
・ブックマーク
安定流入・PV増加
・滞在時間の増加
・SEO効果
・要良質なコンテツ
・遅効性な事
メール(メルマガ) 濃いユーザーの流入 仕組み作りが必須
その他 ユーザーの流入 計画化できない

上の表は、概略として参考にされてみてください。

また自然検索による集客で「要SEO」と表記しましたが具体的には、
多くの流入を得る為には検索上位表示が必須になるので、
SEOの知識やスキルを必要としたSEO対策が必要になる事を意味します。

ここまでに、ブログ集客の各流入パターンの用語説明やメリット・デメリット
なとも解説させていただきました。

という事で次は、各流入パターンについて、
効果を上げる為の具体的な施策について解説していきます。

 

自然検索流入を増加させる施策(SEO対策)

具体的な施策として、初めにSEOの施策から解説していきます。

SEOの施策でポイントは4つ

・SEOキーワード選定
・SEO内部対策の知識
・ロングテールSEO対策
・SEOライティング(文章を書く)能力

上記したSEO施策の4つのポイントとなる
SEOの知識やスキルを学んでみたい方は以下の記事をどうぞ!

SEO対策パーフェクトNAVI「基本~応用」【初心者~上級者】まとめ
ここでは、SEO対策の基本的な事から応用できる事まで役立つ記事をまとめています。

このまとめ記事を読んでみる

この記事を読まれる事でSEOの施策となる4つのポイントについては、
もちろんその他にもSEOの施策として外せない事を網羅的に知る事ができます。

 

有料検索流入【リスティング広告】の基礎知識(メリット・デメリット)使い方

ここではリスティング広告について解説します。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは「検索連動型の広告」になります。

またリスティング広告はユーザーが検索したキーワードに対して、
検索結果のページ上部や下部といった目立つ所に表示されます。

 

リスティング広告媒体は日本国内の場合は(Google・Yahoo!)2つの検索エンジン

リスティング広告が掲載される場所は国内の場合、
(Google・Yahoo!)2つの検索エンジンの検索結果表示ページになります。

●Google広告

 

●Yahoo! 検索広告広告

(Google・Yahoo!)2つの検索属性ユーザーの特徴として

・Google検索利用者:ITやネットに詳しいアフィリエイターやブロガーなど
・Yahoo!検索利用者:ITやネットに詳しくない方

明確に言えるデーターなどは知りませんが、おおよその感じです。

しかし日本国内の検索エンジンのシェアは80%をGoogleが占めていると言われてるので、
上の予想は曖昧ですけどリスティング広告を使われる際は、
利用シェアの高いGoogleリスティング広告から始めるの事を推奨します。

また、ディバイス別に検索エンジン利用者のシェアをみると、

●デスクトップ(パソコン)のシェア

引用元:StatCounter Global Stats

 

●モバイル(スマホ・携帯)のシェア

引用元:StatCounter Global Stats

 

リスティング広告の流れ

以下はリスティング広告を使って集客する場合の流れになります。

リスティングの広告料金は通常広告出向者が「入札形式」で設定します。

またリスティング広告に出稿した際の検索順位は、
入札価格 × 広告の品質で決まります。

検索ボリュームの大きいビッグキーワードを設定するほど、
最低入札価格は高くなります。

また、リスティング広告はクリックする毎に課金されますので、
成約率が低い場合には、思うように収益化できない為、
キーワードの設定といった改善の余地があります。

「改善→検証」を繰り返して収益の最大化を図っていくイメージですね。

 

リスティング広告のメリットについて

・見込み客の購買意欲が比較的に高い傾向がある
・リスティング広告は申し込み後すぐに利用できる
・設定の改善はリアルタイムで可能
・最低出稿金額の設定が無い

リスティング広告には上記したメリットがあります。

見込み客の購買意欲が比較的に高い傾向がある

・リスティング広告は申し込み後すぐに利用できる
・設定の改善はリアルタイムで可能
・最低出稿金額の設定が無い

ここまでにリスティング広告について説明しましたが、
次に検索連動型リスティング広告とディスプレイ広告を
比較してみたいと思います。

 

リスティング広告において検索連動型広告とディスプレイ広告の違い

リスティング広告というと一般的には、
検索連動型広告の事を思い浮かべる方が多いと思います。

しかしディスプレイ広告もリスティング広告の1つです。

という事で検索連動型広告とディスプレイ広告の違いについて、
みていきたいと思います。

検索連動型広告とディスプレイ広告の違い

・広告の掲載箇所
・ターゲットユーザー層
・広告自体の素材

 

広告の掲載箇所の違い

検索連動型広告とディスプレイ広告では、
基本的に広告の掲載箇所が異なります。

画像引用元:LISKUL様

ディスプレイ広告は、Web上のサイト、ブログ、動画などといった
様々ななとこで掲載されています。

一方、検索連動型広告はGoogle検索やYahoo!検索の結果という
ある程度限定されたページに表示されます。

このように掲載ページや掲載箇所が、
検索連動型広告とディスプレイ広告で大きく異なるところになります。

 

ターゲットユーザー層の違い

そもそも表示されるページや表示場所が違う事からも言えますが、
ターゲットにしている層が基本的に検索連動型広告とディスプレイ広告では違います。

またターゲットユーザー層は以下のように分類されているようです。

●検索連動型広告
ユーザーが検索をした際に検索結果ページに表示される検索広告は、
検索ユーザーのニーズがある程度は明確なので「顕在層」として位置付けられます。

●ディスプレイ広告
ディスプレイ広告を目にするユーザーはニーズが定まっておらず、
ぼやけている状態なので「潜在層」~「顕在層」まで幅広く位置付けられます。

検索連動型広告では直接ターゲット化できない潜在層にまで、
アプローチする事が出来るのがディスプレイ広告の強みになります。

 

広告自体の素材

検索連動型広告とディスプレイ広告では、そもそも広告自体の素材が異なります。

検索連動型広告は広告素材がテキストに限定されていますが、
ディスプレイ広告は「画像や動画」といった素材を広告として使用する事ができます。

ニーズが未だ定まらないユーザーをターゲットにしている点もあり
目に入り易いよう「画像や動画」を使っているのです。

このように検索連動型広告をディスプレイ広告はターゲット層によって、
広告自体を分けて使いますしアプローチの仕方も違います。

ただ広告を使う場合は実際に行ってみてデーターを取り
対策と改善を繰り返していくようにする事が重要になります。

 

リマーケティング広告について

リマーケティング広告とは、リターゲティング広告と呼ばれる事もあります。

リマーケティング広告は、1度自社サイトに訪れた人を追跡し、
再アプローチする広告の事です。

例えば、どこかの販売サイトで帽子をチェックしていたとして、
そのサイトを離れた後に別のサイトを見ていたら再び帽子の広告が表示される。

と、そのような経験は誰にもあると思います。

それをリマーケティング広告といいます。

●「リマーケティング広告」と「リターゲティング広告」の違い
それは媒体により単に呼び名が違うだけで同じ内容の広告になります。

・Google広告:リマーケティング広告
・Yahoo!広告:リターゲティング広告
・Facebook広告:リターゲティング広告

※Google広告のみをリマーケティング広告と呼びます。
それだけの事ですね。

 

リマーケティング(リターゲティング)広告の種類

リマーケティング(リターゲティング)広告は以下の5種類があります。

・Google広告:(GDN)
・Yahoo!広告:(YDN)
・Facebook広告
・Instagram広告
・LINE広告

これらの媒体広告は運用型で、
リマーケティング(リターゲティング)広告を行う事ができます。

一見複雑に思える広告になりますが使い方はシンプルで、
各媒体の広告管理画面より専用のタグを発行して、
自社のサイトやブログなどに貼り付けるだけです。

 

リマーケティング(リターゲティング)広告のメリット

・一度、所有するサイトやブログに訪問された見込み客に再アプローチできる
・コンバージョン率が高い
・費用対効果が高い
・接触回数を増える事で、単純接触効果がある

 

参考までに、単純接触効果とは、心理学で法則として定義されています。

単純接触効果
単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか、英: mere exposure effect)は、(閾下であっても)繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった。

ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則とも呼ばれる。対人関係については熟知性の原則と呼ばれる

初めのうちは興味がなかったものも何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説(misattribution of perceptual fluency)で説明されている。また、潜在学習や概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。

図形や、漢字、衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こる。広告の効果も、単純接触効果によるところが大きい。CMでの露出が多いほど単純接触効果が起きて、よい商品だと思ったり欲しくなったりするのである。

品用元:ウィキペディア(Wikipedia)

つまり簡単にいうと、同じユーザーに繰り返し接触する機会が増える事で、
興味や信頼度が高まるという事で、ザイオンス効果と同様です。

単に、その法則をマーケティングとして活用したのが、
リマーケティング広告といった手法になる訳ですね。

 

ソーシャルメディア広告について

ソーシャルメディア広告の特徴は、ユーザーの個人情報をもとに、
高い精度のターゲティングが行えるといったとこです。

一般的なソーシャルメディア広告には

・Facebook 広告(フェイスブック)
・Instagram 広告(インスタグラム)
・Twitter 広告(ツイッター)
・LINE 広告(ライン)
・TikTok 広告(ティックトック)
・LinkedIn 広告(リンクトイン)

などがあっりますが、
日本国内で馴染みがあるのは、

・Facebook 広告(フェイスブック)
・Instagram 広告(インスタグラム)
・Twitter 広告(ツイッター)
・LINE 広告(ライン)

これら4つのSNSでしょう。

ただ本記事の目的はブログの集客を最大化する基本と有効な方法を
お話しする事なので、ソーシャルメディア広告について詳しく解説し始めると
あまりにも記事が長くなってしまいます。

なのでソーシャルメディア広告について詳しく知りたいという方は、
他者様のサイトになりますが詳しく解説している以下の記事をどうぞ。

5分でわかるSNS広告!基本的な仕組み・メリット・事例を徹底解説

 

ブログの集客(アクセス)を増やす【その他の方法】

ブログの集客(アクセス)を増やす方法について、代表的なものを解説してきました。

ここからは、その他のアクセスを増やす方法について、
お話していきたいと思います。

 

コンテンツマーケティングによる集客(アクセス)

ブログのテーマに関連性のある良質で有益なコンテンツを増やしていく事で、
集客(アクセス)を増やすことが可能になります。

この方法は確かに楽ではありませんが以下のサイトでは、
コンテンツマーケティングについて30以上のリソースについて解説されています。

英文になりますが翻訳機能を使えば、内容を理解できますので、
興味がありましたら、どうぞ。

コンテンツマーケティングハブ(BacklinkoのBrian Dean氏作成)

ユーザーに有益なコンテンツを作成する

安定的に集客数を増やしていくには、この事につきます。

ユーザーがブログやサイトにアクセスする方法で圧倒的に多いのが
キーワードを入力して検索からとなります。

なのでキーワード設定にマッチしたコンテンツを提供していく事が、
集客で一番重要なポイントとなるのです。

何故ならGoogleを筆頭に検索エンジンというのは、
ユーザー疑問や悩みといった事の解決策、つまり何かしらの答えを、
提供するためにあるからです。

なのでブログを運営する者としてユーザーが検索するキーワードに対し、
優秀な答えのコンテンツを用意しておけばGoogleは、あなたのブログに、
多くのユーザーを誘導してくれる事でしょう。

その具体的な手順としては、

ユーザーを集客する為の手順

➀多くのユーザーに検索されるキーワード調査
②そのキーワードに対してベストな答えのコンテンツを作成
GoogleSEOのベストプラクティスに従う
④キーワードに対しての答えとして網羅的な記事を書く
⑤記事を編集する(リライト)
⑥記事の執筆→公開→見直し→更新(このサイクルを作る)

ただし、この方法によるコンテンツ作成は、
直ぐに劣化してしまう流行り廃れのあるトピックは避けるよう注意が必要です。

エバーグリーンコンテンツをストックしていく

エバーグリーンコンテンツとは、
何年経過しても「色褪せないコンテンツ」といった意味になります。

エバーグリーンコンテンツのメリット

・長期に渡って検索される
・新たな読者に対してニーズを満たす事ができる
・他者のブログやサイトから被リンクを受けやすくなる
・SNSでシェアされる可能性がある

コンテンツというのは一般的に時代が流れる事により風化していく傾向にありますが、
エバーグリーンコンテンツはトレンドな記事のように鮮度を売るものではないので、
鮮度が劣化するような事も無く長期に残り続けます。

このようにエバーグリーンコンテンツを増やす事で、
着実な成果に繋がっていく事になるでしょう。

 

ボリュームのあるコンテンツを作成する

コンテンツのボリュームには明確な基準はありません。
ユーザーの検索キーワードに対し十分な答えのあるコンテンツが、
ボリュームのあるコンテンツ量という事だと思います。

その事が基本である事は言うまでもありませんが、
実際に大きなボリュームのコンテンツであればある程
Googleからの評価が高い事も明らかになっています。

何故、文字数の多い長文記事を作成するべきなのか?

長文記事を作成するべき理由

・一般的に短文記事より長文記事が検索上位表示される傾向にある
・長文記事の方がSNSでシェアされる率が高い
・読者ニーズを満たし易い
・マネタイズする際にCTRが高くなる傾向にある

確かに検索上位表示に長文は重要な役目を果たしますが、
文字数が多ければ良いという事でなく、それ以外にも重要なポイントもあります。

例を1つ挙げると

➀************
①************
②************
③************
④************
➄************

または、

・○○○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○○○

といったリストの項目を一般的には表示させ、
記事タイトルにはリストした項目の数を
「例:7選・15選・TOP5・ベスト10」といったような文言を含ませます。

例えば「おすすめ旅行」でググってみると検索上位には
以下のように数字を表記した記事が犇めき合っています。

検索結果の中からユーザの目を惹く事を考慮すると数字というのは、
心理学上においてトリガーとして機能する事が証明されているからです。

記事タイトルに数字が見える事で、脳が反応すると言われているので、
クリックしてもらえる確率が高くなります。

このようにリスト形式の記事にしてタイトルに数字を入れた結果が、
脳科学的にみても照明されているからですね。

読まれるブログ記事タイトル付け方のポイント9選!ブログ記事のタイトルは思った以上重要で、 タイトルの良し悪しでアクセス数も大幅に違ってきますし、 記事を読んでもらえるかにも直接関係...

 

ブログの設計図を構築する「マインドマップ」を使いスケジュール管理をしよう

ブログテーマに一貫性を持たせる為マインドマップを作成してコンテンツ作成しましょう。

一貫性のいうのはアクセスを増やす為でも有効な法則で、
コンテンツ制作においては、一貫性を持たせる事で、
リピートする読者を維持できるだけではありません。

SEO的にみても一貫性があるとGoogleに対して、
信頼できる情報を発信している事をアピールする事も出来るからです。

不規則に記事を投稿していくと一貫性を保つ事が難しくなる為
事前に計画されたブログの設計図を構築して、それを元にスケージュールを立て
記事を更新していく事がアクセスを伸ばす上でも重要なポイントになります。

●ブログ設計図イメージ図

上記した画像はマインドマップで作成しています。

これはイメージを把握していただく為に簡略的に作成しましたが、
更に細分化して設計する事も当然できます。

このようにブログの設計図を作るうえで構想を可視化していく事が重要で、
頭の中だけで設計された構造は、時間が経つと薄れブレてしまうので、
一貫性を保つ事が困難になります。

なので可視化して保存しておき設計図をもとに記事の投稿スケジュールを計画し、
実行していく事が重要になんですね。

このマインドマップを作成するツールは無料から有料のものまでありますが、
私は無料のものでも機能が豊富で使い易いタイプのものを使用しています。

このマインドマップ作成ツールを使う事を是非おすすめしたいので、
以下に紹介しておきますね。

マインドマップアプリおすすめNO1「無料ツールXMind」インストールから使い方まで解説何かしら計画を立てる時に脳裏に浮かんだ「構想を上手くまとめる事ができない」 そんな事で、悩んだことはありませんか? その問題マイ...

 

インフルエンサーに興味を引くコンテンツを作成

ネット上にには多くのフォロワーがいるインフルエンサーと呼ばれる方達がいます。

この中で自身のブログのテーマに関連性のあるインフルエンサーに対し
興味を引くコンテンツを作成します。

作成したコンテンツを仮にインフルエンサーが拡散してくれたら、
一気にユーザが流入してくる事でしょう。

作成したコンテンツを運よくインフルエンサーが見つけてくれれば理想的ですが、
現実的には中々そう上手くいかないものです。

そこで、作成するコンテンツがインフルエンサーにとってメリットがある内容を考えます。

そしてインフルエンサーが魅力を感じる内容が出来たと思ったら、
インフルエンサーの媒体に、メールやコメントなどを使って、
アプローチしてみるとよいでしょう。

コンテンツを作成する際に以下の事を意識して作成すると
インフルエンサーからシェアしてもらえる確率が高くなると思います。

➀インフルエンサーのテーマとして発信している情報を分析
②共感するテーマを見つける
③②で見つけたテーマでコンテンツを作成
④完成したコンテンツをインフルエンサーに紹介

この方法で上手くいけば一気にアクセスの流入が期待できるので、
ダメ元でも実行してみる価値はあるでしょう。

 

過去記事を改善(リライト)する

ブログへの読者を増やす為の施策として過去記事の改善というのは、
意外に思われるかもしれませんが効果があるものです。

ブログを少し長く運営されていると元気をなくした記事が、
意外に多く公開されたままになっていたりします。

その記事を改善する事(リライト)で、もう一度元気を吹き込ませるのです。

改善する目安にするのは同一キーワードで検索上位表示されている記事を
ターゲットとして取り組んでいくようにします。

もちろんターゲットとなる競合記事に勝る良質なコンテンツを作成するよう努力します。

では具体的に、どんな事に注意して改善したら良いのかといえば、

過去記事をリライトするポイント

・劣化した情報を新しいものにする
・画像、イラスト、表、グラフ化した図、動画などを増やす
リード文を改善し記事の滞在時間をが増えるようにする
・網羅的な長文記事にする
・関連する記事への内部リンクを増やす
記事の「本文」を読者が読み易いように改善する

また場合によっては、過去記事を単にリライトするよりも
数個の関連記事を組み合わせて1つの記事にしてしまった方が良い場合もあります。

 

複数関連記事を組み合わせて強固にし、リダイレクトを行う

関連する記事の数個をを1つにしてしまう方が良いケースもあります。

この事によりGoogleからの評価が良くなる傾向にあります。

同じようなトピックの記事が無くなる事によりブログの構造もシンプルになりますし、何より強いコンテンツが出来上がります。

また記事を1つにまとめてしまう事で、
記事が長文化される事で関連するキーワードも増えるでしょうから、
ロングテールからのトラフィックも期待できます。

ロングテールSEO・メリット・デメリット使い方キーワード発掘方法まで解説! ここではロングテールSEOとは?からはじまり メリット/デメリットと使い方と更にロングテールキーワード発掘方法まで ...

そして新しく生まれ変わった記事が完成したら
過去記事の中から、保持する記事のURLを決めて完成した新記事に向けて、
「301リダイレクト」の設定を行います。

「301リダイレクト」の設定が完了したら不要になった過去記事を削除します。

また、301リダイレクトについて、
具体的な使い方など必要であれば以下の記事を参照してください。

301リダイレクト目的と設定方法とSEO的な効果について過去記事などのリライトを検討した場合 情報が劣化したりしてリライトレベルでなく 新しくページを作り替えた方が早いと考えてはみたものの...

 

業界の著名人や権威者を巻き込んで記事を作成する

ブログの記事は一般の人が伝える内容の信頼性は、
ファン化した読者で無いかぎり特に一見の訪問者に対しては低い傾向があります。

そこで書いた記事の内容に対し推奨している業界で、
権威のある方や超名人を記事内で紹介する事で記事その物の信憑性を、
高める効果があるので使っていただきたいテクニックの1つになります。

 

同じジャンルのブロガーに協力を依頼する

自分の商品などを待っている場合には、
自身のブログ内で紹介した記事を用意してあると思います。

また独自性のある有益なコンテンツがある場合も同様です。

そのような商品やコンテンツを同じジャンルで運営されているブロガーに、
連絡して商品やコンテンツを紹介してくれるよう頼んでみるのも1つの手です。

また予め引き受けてくれるよう依頼先のブロガーに
メリットのある何かしらを用意しておくことが、
引き受けてもらう為のポイントになります。

たとえば自身の商品がデジタルコンテンツなどであった場合は、
簡単に複数個を複製する事が可能ですから、
お礼として差し上げる事を約束するなど、

意外と効果的な方法になります。

このようにして複数のブロガーさんに依頼する事が出来れば、
それを機会に激的に訪問者の数が劇的に流入する可能性が高くなります。

 

コミュニティーに参加する

出来るだけ自身のブログと関連性があるコミュニティーに参加します。

なるべく多くの人が集まっているコミュニティーが理想になりますが、
そこで目立つように個性ををアピールしていくのです。

そして、あなたの運営するブログをサリゲナク案内しておけば、
コミュニティー参加者の中からブログへ訪問される方も現れてきます。

そして、その訪問者が何かしら感心する内容がブログにあれば、
そのコミュニティー内で、その事を拡散してくれる可能性もあります。

現在は多くのコミュニティーがありますから、
良いところを探して積極的に参加してみましょう。

 

フォーラムに参加する

フォーラムに参加して自身の事をアピールするポイントとして、

・ユーザー名を慎重に決める
・プロフィールは好感度が高く個性的に作る
・プロフィール欄にブログへのリンクを張る
・コミュニティー内で過剰なアプローチは避ける
・スパム行為は絶対にNG
・新しいスレッドを作る
・頻繁に投稿するよう心掛ける

これもコミュニティーの参加と同じような使い方になりますが、
フォーラムに参加できる機会があったら積極的参加してみましょう。

 

自分でコミュニティーやフォーラムを作る

探してみても該当するコミュニティーが見当たらない場合は、
自分で作ってしまうといった方法もあります。

コミュニティーやフォーラムを作ると言っても今は良いものがありますので、
特にスキルがなくても簡単に作成する事が出来ます。

コミュニティーやフォーラムを作る方法として
無料で作れるおすすめなものを紹介しておきます。

 

無料でフォーラムを作る方法

「bbPress」公式サイトはこちら

WordPressのプラグイン「bbPress」を導入すれば簡単に
フォーラムや掲示板を作る事ができます。

「bbPress」はフォーラムや掲示板を作るWordPressのプラグインとしては定番で、
日本語にも対応しているので安心です。

また操作も作成方法も非常に簡単になっています。

 

FC2 SNSを使ってコミュニティーを作る

「FC2 SNS」公式作成ページはこちら

FC2 SNSは無料でコミュニティサイトを作ることができます。

また自分のイメージにあうようページも自由にカスタマイズできます。

コミュニティーやフォーラムを成功させる為には、
参加するユーザーが良質なコンテンツを作成していくよう
管理および監視しなければなりません。

また自分では目が行届かない場合にはモデレーターを用意し、
重要な事は放置しない事です。

そのようにする事で上手くコミュニティーやフォーラムを
運営する事ができれば、自身のブログに安定して集客する事が出来るでしょう。

 

リング切れ「404 Not Found」対策

ブログ記事内で外部サイトにリンクを張る事は誰でもあると思います。

リンク先のページが削除されたり、
あるいはリンク先のURLを誤って入力してしまったりした場合、
「404 Not Found」というページが表示されます。

あなたも見た事があると思います。

自分のブログから外部サイトに向けて張ったリンクが切れているのを
放置したままにしておくとユーザーエクスペリエンスの観点からみても
良くありません。

それでユーザーが離脱する事も珍しくないからです。

またリング切れがある事はSEO的にみても良くありません。

例えばリンクを追いかけるのは検索エンジンんのクローラーになりますが、
クローラーが「404 Not Found」へ移動してしまうと、
クロールがそこで中断されてしまいます。

その結果、自身のブログ記事がインデックスされる可能性も同時に、
中断される結果になる可能性が大きくなります。

このような事はGoogleからみても好ましい事ではありませんので、
リンク切れがないか時折チェックしましょう。

とはいっても、数あるリンクを手作業で1つ1つ目視しながらチェックするとなると
容易な事ではありませんし不効率極まりませんよね。

そこで自身のブログに張られたリンの全てをワンクリックだけで、
チェックしてくれるサービスがあります。

しかも無料で使えるので紹介しておきますね。

それは「リンクチェッカー(リンク切れチェックツール) dead-link-checker.com」

というサービスになります。

URL:の入力欄に調べたいブログのURLを入力し、
「チェック」ボタンをクリックします。

リンクのチェックがスタートし、リンク切れのチェックがどんどん行われます。

このリンク切れチェックツールがあれば、
張られたリンクを全てチェックしてくれますので、
リング切れ「404 Not Found」対策に、お役立てください。

 

最後に:ブログの集客を最大化する基本「初級編~上級編」と有効な手法を解説

これで、ブログの集客を最大化する基本「初級編~上級編」と有効な手法を解説は、
これで終了となります。

また、最後までお付き合いしてくださり真にありがとうございました。

今回の記事が少しでもお役に立つことが出来れば幸いです。

いちろう
いちろう
お疲れ様でした。
それでは、
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